最高気温が34℃の7月6日(日)に、大阪・関西万博へ行ってきました!ただでさえ暑いのに、会場は広く、パビリオンの入場待ちなど屋外での時間も多くなりがち。熱中症や日焼けも心配ですよね。 そこで今回は、大阪・関西万博へ行った体験をもとに「持っていって良かった」と感じた便利グッズをまとめました。これからの季節は暑さが増すことが予想されますので、万博へ行かれる方はぜひ参考にしてみてください♡
【真夏の万博】暑さ対策と日焼け対策が気になる!

大阪・関西万博に行ってきました~!
万博の開催前はいろんな声が聞かれましたが、たった半年の開催のために作ったパビリオンは建築だけでも見る価値アリ♡行かないなんてもったいないと思ったくらい、楽しかったです♡
ただ、万博に行きたいと思っても、これからの季節は「暑さ」や「日焼け」が心配という方も多いのではないでしょうか…。
かくいう私もそうでした。
とにかく、体力がない私。暑い中歩き回って熱中症にならないだろうかと、ストレスに感じるほど悩みました。
また、シミ・シワ・たるみの原因になる紫外線も、40代としては気になるところ…。
でも、実際に真夏の万博に行ってみたら、暑さ対策&日焼け対策さえしっかりしていけば、暑くても1日楽しく過ごすことができました。
というわけで今回は、万博を訪れた体験をもとに「これは持っていって良かった」と思った「暑さ&日焼け対策グッズ」を厳選してご紹介します!
【真夏の大阪・関西万博】持って行って良かったもの11選
それでは早速、真夏の大阪・関西万博のおすすめ「暑さ&日焼け対策グッズ」をご紹介していきましょう♪
個人的には、暑さ対策や日焼け対策に必要なものは持ちつつ、身軽に動き回れるように荷物は最小限にするのがいいと思います♡
ちなみに今回の記事では、以下の基本的な持ち物は除きます。
ただし、どれも絶対必須なのでお忘れなく!
- 飲み物や水筒(マイボトル)
- モバイルバッテリー(スマホの充電切れを防ぐため必須)
- ゴミ袋(ゴミ箱まで移動するのが大変な時に便利)
- ハンカチ・ティッシュ
- 日焼け止め
- 除菌ティッシュ(会場内はトイレが多く、ハンドソープ&消毒液もきちんとあるのでお好みで)
首を冷やす!冷感タオル

熱中症対策として体を冷やすグッズを色々検討しましたが、1番活躍したのが冷感タオル。
濡らして振るだけでひんやりするので、1日中使えるのが良かったです。
私が買ったのは、口コミが良かったシーブリーズのもの。水で濡らして振るだけで接触冷感を実現するアイテムで、紫外線カットもできるから首の日焼け対策としても大活躍。
洗濯して繰り返し使えるので、コスパもいいですよね。万博だけでなく、日常でも活躍します。
近くの薬局で売ってなかったので、私はアマゾンで購入しました。
座りたい時にすぐ座れる!折りたたみ椅子

軽く持ち運びしやすい椅子は、おすすめアイテムのひとつ。
正直、万博に行く前は「列に並んでいる時に椅子に座るのってどうなの?」と思っていましたが、実際にアメリカ館での60分待ちは、座らなかったら辛かったと思います。
というのも、万博会場が広く、移動中も、並んでいるときも、展示を見ているときも、ほとんど立ちっぱなしなんです。だから足と腰がめーーーっちゃ疲れるんですよ。
折りたたみ椅子は、座りたいときにサッと組み立てられて、移動の時は小さく折りたたんで持ち運べるので重宝しました。
ちなみに、列に並んでいるときはもちろん、パビリオン内で立ちっぱなしで映像を見る時も、端っこの方で椅子に座って見ている方もたくさんいました。
私は口コミが良かったこちらを購入。組み立て&収納も簡単で、210gと軽量なのも高ポイントでした。しかもアマゾンで買ったから翌日届いたのもうれしい◎
UVカット&接触冷感のアームカバー

パビリオンと大屋根リングの下以外は、日差しが強く暑かったです。
じつは、強い紫外線が当たると肌の水分が奪われるだけでなく、深部体温も上昇するので、熱中症を引き起こしやすくなると言われています。
つまり、熱中症対策には紫外線対策も超重要なわけです。
日焼け止めはもちろん塗りましたが、こまめに塗り直すのは手間ですよね。
そこで活躍するのがUVカット効果があり、かつずっと付けていても暑くなりにくい接触冷感のアームカバーです。

アームカバーはユニクロや無印良品などでも入手できます。私は近所の雑貨屋さんでGETしましたよ~♪
こちらのアームカバーは、ひんやり感が続くことと、五本指なのでスマホの操作がしやすい(当日予約はスマホからするので)ところが良いなと思いました。あと、タンクトップを着て行ったので、ロングタイプだったのもポイント。
万博以外でもあると便利なので、ぜひ自分のライフスタイルに合ったものを選んでみてくださいね♡
疲れの度合いが段違い!UVカットもできる帽子

日傘をさせない場面では帽子が活躍。
紫外線をカットできる帽子はあった方が良いです。
私は安達祐実さんの広告が可愛くてこちらを選びました。(じつは、見た目が本気すぎてちょっと後悔してる)
つばが広くて、もはやかぶる日傘。首の後ろもガードしてくれます。
しかも紐がついているので、風が良く通る万博会場でも飛ばされず、助かりました。
じつは私、万博に夢中になってて日焼け止めの塗り直しをすっかり忘れてしまったのですが(日焼けを一番気にしていたはずなのになぜ…)、顔が全然日焼けしてなかったんですよ。
だからたぶん、この帽子の活躍度が高かったと思います。

ただ、もう一度言いますが、見た目が本気すぎて好みが分かれそうです(笑)
紫外線対策を優先させたい・絶対焼けたくない方にはおすすめします。
ちなにみ私は万博から帰って以来、犬の散歩で活躍させてます。
見た目がやや気になりつつ、紫外線カット効果がすごいので、地味にお気に入り(笑)
UVカット効果のある帽子は探せばたくさんあるので、ぜひ自分好みの帽子をGETしてくださいね。
クーラー有の休憩所やクールスポットをメモした万博会場の地図

真夏の万博で一番心配なのは熱中症ですよね。休憩所の中でも、体を冷やせる休憩所(クーラー有の施設やクールスポット)を把握しておくといざという時に安心です。
私は公式サイトやYouTubeの動画を参考に休憩所をチェックしておきました。
ちなみに、地図は辻さん(@t_tsuji)の「非公式マップ」が便利です。
パビリオン巡りに必要な情報(当日予約時間や並ぶ時間がわかるサイトのQRコードなど)が網羅されているので、プリントアウトして持っていくのがおすすめ。雨の日はクリアファイルに入れておくと安心です◎
会場内でもほとんどの方が持っていたんじゃないかな~と思います。
紫外線も暑さもカット!日傘

日傘の有無で体感温度が全く違います。直射日光が当たらないだけでかなり暑さが和らぐと感じました。
モンベルとサンバリア100を使い比べましたが、涼しく感じたのはサンバリア100。しかも長傘タイプだったので閉じたり開いたりがラクだったのも良かったです。
軽くて持ち運びに便利なのは、モンベル。重さ重視の方や、使っていない時にバッグに入れたい方は、モンベルの方がおすすめです。
荷物を増やしたくない方は持っていかないのもアリですが、私は絶対あった方がいいと思いました。
ただし、日傘は周りの人に当たる&当てられてしまう可能性があるので、そこだけは注意してくださいね。

冷たさキープ!ケユカの「巻くだけ保冷クロス」

我が家は水筒の他に、凍らせた熱中症対策ドリンクも持っていきました。
入場ゲートでは炎天下&激混みを想定していたので、その時に首や脇を冷やせたらいいなと思って準備していました。
当日は入場ゲートが空いていた(P&R駐車場利用者の優先入場レーン使用)ので、入場ゲートでは使いませんでしたが、外を歩くときなどに活躍。氷は溶けていきますが、帰宅まで冷たかったので保冷クロスに包んでいって良かったと思いました。
また、リュック内が水滴で濡れることがないのも良かったポイント。
冷たい飲み物は会場内の自販機で手軽に買えるので、冷たさをキープしたい方は持っていくのもアリだと思います♡
日常でも活躍しますよ。
冷感タオルとの組み合わせがおすすめ!ハンディファン(小型扇風機)

荷物に余裕がある方は冷却プレートつきのハンディファンもおすすめ。
じつはアメリカ館で並んでいる時にちょっとふらっときました。並んでから40分ほど経った時に「アレ、ちょっと気持ち悪いかも」と思いはじめて。
その時に濡らした冷感タオルとハンディファン、椅子でのりきることができました。
アメリカ館の入場待ち列にはテントがあり、直射日光は遮られていますが暑いです。
会場は比較的風が通るので、思っているよりは暑くなく、むしろ名古屋に比べたら全然マシだと思ったくらいですが、
それでもやはり、長時間外にいるのはつらかったです。
35℃以上ある場合、ハンディファンだけを使うと逆に熱中症のリスクが高まりますが、濡らしたタオルやミストと組み合わせれば暑さ対策に効果的です。
私は冷却プレートつきのピコフリーズというものを買いました。軽いのになかなかのパワーがあり、しかも色が可愛いところが良き◎室内で使うと冷え冷えで~す♡
カーディガンやシャツなど体温調節できるもの
外は暑いですが、パビリオン内は涼しいので温度調整できるものが役立ちました。
特にガンダムパビリオンが激寒で!!
ここは羽織なしでは乗り切れなかったと思います。
軽食&おやつ
万博の楽しみ方はいろいろあり、パビリオン巡りを楽しむもよし、グルメを楽しむもよし、建築を楽しむもよし、会場内の散策を楽しむもよし。
ですが、グルメを中心に考えていない場合は、おにぎりやパンなどの軽食や、おやつ類を持っていくのがおすすめ。
パビリオンを巡っていると時間を忘れてしまい、気づけば空腹に!なんてことがありました。また、急に当日予約がとれると移動などで時間がなくなり、飲食店に入っている暇がなくなってしまうんです。
空腹は貧血や熱中症を引き起こしやすくなりますよね。
そこで大活躍したのが、並んでいる間や移動中にさっと食べられる軽食やおやつ。家から持っていっても良いですし、ゲートを入ってすぐコンビニがあるので、そこでGETしておくのもおすすめ。
我が家は子連れだったので、おにぎりのほか、ソイジョイ、ラムネ、スナック菓子、グミなどを持っていきましたよ~。
荷物に余裕があればおすすめな暑さ&日焼け対策グッズ
最後に、これがあったらもっと良かったかもと思ったアイテムもご紹介します。荷物に余裕がある方は検討してみてくださいね。
色付きのサングラス

UVカット効果のあるメガネをかけていったので紫外線対策はできましたが、パビリオンから出た時の眩しさ対策にサングラス(調光レンズなどでも)があったらいいなと思いました。
無くても問題ありませんでしたが、あると便利だと思います。
じつは持っていこうと思ってたのに、家に忘れてしまったのです。ショックでした(泣)
ピーコックの氷のう
「凍らせたスポーツドリンク+ケユカの保冷クロス」と迷ったのが、ピーコックの氷のう。
万博だけでなく、子供の通学にも便利だし、あっても良いかもと思いました。
最終的に、水だけでは心配でスポーツドリンクも飲みたいと思っていたことや、万博内での荷物を減らしたかったこと、車にクーラーボックスを積んで持って行けたことなどから「凍らせたスポーツドリンク+ケユカの保冷クロス」を選びましたが、熱中症が心配な方はあっても良さそうだと思いました。
会場内にはクールスポットや冷房のある施設もありますが、手元に氷があると安心感が違うかなと思います。
高機能服
持ち物ではありませんが、服装を機能性衣服にすれば良かったなと思いました。
外とパビリオン内の温度差があるので、汗で濡れた服のまま室内に入ると、体が冷えるんですよね。しかも、服が汗でベタついて気持ち悪いんです。
「速乾」「接触冷感」「UVカット」など、高機能な服を選べばよかったな~と思いました!
ちなみに会場内では、スポーツウェアやアウトドアブランドの服を着ている方も多かったように思います。(きっと通期パスで万博に何度も通っているプロに違いない!!)
初心者の私はもちろん、見た目重視で今年のお気に入り服を着ていきましたが、本気帽子をかぶり、アームカバーと冷感タオルを使用していたので、服の良さは皆無。
正直、機能性や歩きやすさなどを考慮して服装を考えれば良かったかなと思います。
真夏の万博は荷物選びが重要!暑さ&日焼け対策をして楽しんで♡

今回は、実際に大阪・関西万博へ行った体験をもとに、「持っていって良かった」と感じた便利グッズをまとめました。
大阪・関西万博は想像以上に楽しめました。もし迷っているなら、絶対行った方がいいとおすすめしたいです。
これからの季節は暑さが増すことが予想されます。暑さ対策と日焼け対策をしっかりして、楽しんできてくださいね♡