髪のパサつきや抜け毛、白髪、うねり、抜け毛…。40代になって髪悩みが増えたけど、もういい歳だからしょうがないのかなって思っていませんか?それってもしかしたら、何気なくやってるヘアケア習慣が原因かもしれません。今回は、「やりがちだけどNGなヘアケア習慣」をご紹介!大人の美髪を復活させるのにマストな「基本の髪の作法」もお伝えします♡
40代でも若い頃より美しい髪は目指せる!
年齢を重ねた髪は悩みのオンパレードじゃないですか?
私は高校時代からヘアカラーをしていたこともあり、若い頃から髪のパサつきやダメージが気になっていましたが、35歳を過ぎたころから明らかに髪質が変わりました。
もうね、髪のパサつき、乾燥、うねり、ペタンコ感や分け目の目立ち、白髪、抜け毛といった、ありとあらゆる悩みを兼ね備えた“大人髪”になってしまったのです。
そこからサロン専売品のシャントリや美容家さんのおすすめアイテム、SNSでバズったアイテムなど、かなりの数のヘアケアを試したものの、なかなか改善しなくて。
そこで気づいたのが、いつも何気なくやっているヘアケア習慣が美髪を遠ざけていたということ。
コスメコンシェルジュの資格を取得する際に、ヘアケアの基本からシャントリの成分まで学んだのですが、そこで自分のヘアケアがいかにおざなりだったかということに気がついたわけです。
それから数年が経ち、42歳になった今、白髪もなく、髪のダメージもそこまで感じないほどに。
若い頃は、美容室に行っても「髪傷んでますね」「頭皮めっちゃ焼けてますよ」としか言われなかった私ですが、髪を褒められるように。

お世辞とわかっていてもうれしいよね(笑)
というわけで今回は、「やりがちだけどNGなヘアケア習慣」と、大人の美髪を復活させるのにマストな「基本の髪の作法」をご紹介!みなさまの髪悩みを打破するきっかけになればうれしいです♡
美髪を遠ざけるNGヘアケア習慣10選
それでは早速、美髪を遠ざけてしまうけどついついやりがちなヘアケア習慣をチェックしていきましょう~!
NG習慣① シャンプー前にブラッシングをしない


シャンプー前のブラッシングは、髪の絡まりをほどき、シャンプー時の摩擦を軽減するほか、頭皮の汚れを浮かせてシャンプーの効果を高める役割があります。
髪ダメージや抜け毛、フケやかゆみなどの頭皮トラブルを防止するためにも必ず行いましょう。
ブラッシングをする際は、毛先→中間→根元の順で梳かすのもお忘れなく!
NG習慣② 予洗いをしない
しっかり濡らしたつもりでも、意外とできていないのが予洗い。
予洗いは、髪を傷めず頭皮をまんべんなく洗うためにもとても重要!
シャンプーの前に髪と頭皮をしっかり濡らすことでシャンプーの泡立ちが良くなり、その泡で髪同士の摩擦を防ぐほか、汚れ落ちも良くなります。
予洗いはぬるめのお湯で1分以上行うのが目安。頭皮を指の腹で洗いながら、すみずみまでしっかり濡らしましょう。
NG習慣③ シャンプーの直つけ


手に取ったシャンプーをそのまま頭皮につけるのはNG。泡立ちにくく、またすすぎ残しが出やすいので頭皮のダメージにつながります。
シャンプーを手に取ったら、お湯を含ませて軽く泡立ててから頭皮につけ、指の腹で頭皮をこするように泡立てるのが正解。
また洗う際は、緩めたシャンプーを皮脂量の多いおでこ周りの生え際から、頭頂部→襟足の順で泡立てながらのばし、最後に髪全体をもみ込むようにして洗います。
NG習慣④ しっかりすすがない
「シャンプーのあとにトリートメントを使うし、その時にしっかり洗い流すから、シャンプーはしっかりすすがなくてもOK」というのはちょっと危険!
シャンプーのすすぎ残しは頭皮トラブルにつながる可能性があるため、しっかりすすぎましょう。
すすぎの際は、両手で頭皮を洗うようにしながらすすぐのがポイント。
特にすすぎが残りやすい耳の後ろや襟足、生え際は意識して。
NG習慣⑤ トリートメントを地肌につける


トリートメントを適量手に取ったら、地肌を避けて毛先から髪全体になじませます。
さらに、塗布する前後にトリートメントコームを使うと、抜け毛を防ぎ、トリートメントの効果を高めることができますよ。
ただし、頭皮に直接つけるインバストリートメントなど、アイテムによって使い方が異なるので確認必須です。
NG習慣⑥ タオルでガシガシ拭く


タオルドライの際に髪同士を擦り合わせるようにしてガシガシと拭くと、キューティクル同士が擦れて傷みやすいので、なるべく避けた方が良いです。
タオルドライは髪をポンポンと押さえるように水気をふき、地肌を中心にタオルドライするのが効果的!
吸収性が高く、厚みのある髪専用タオルを使うのもおすすめですよ♡
NG習慣⑦ ドライヤーを後回しにする
お風呂から出た後、髪にタオルを巻いたままスキンケアしたりテレビを観たり、家事をやったり…。特に育児中は子供のお世話をしたりと、自分の髪を乾かすのは後回しになりがちですよね。
そもそもドライヤーってめんどくさいですしね。
ですが、濡れた髪はダメージを受けやすく、髪のパサつき、抜け毛のほか、頭皮のニオイ、フケ、かゆみなどのトラブルにつながるため、洗髪後はなるべく早く乾かした方が良いです。
NG習慣⑧ ドライヤーを髪に近づけすぎる


また、髪の表面温度が100℃を超えると髪の空洞化を引き起こすため、ドライヤーは髪から10cm以上離して使うのがポイント。
早く乾かすコツは、乾きにくい根元側から乾かすこと。
髪の根元に指を入れ、小刻みに動かしながら温風を送り入れて乾かします。
ドライヤーが苦手な方(orめんどくさい方)は、風量が多く、髪の表面温度が上がり過ぎないように調整してくれる高機能なドライヤーを取り入れるのもおすすめです。
ドライヤースタンドや速乾ヘアブラシ、吸収性の高いタオルなど、便利グッズを駆使して、ドライヤー時間を短縮してみて。
NG習慣⑨ アウトバストリートメントを適当に使う


お風呂から出た髪に使うアウトバストリートメント(洗い流さないトリートメント)は、髪のダメージ補修や保湿のほか、ドライヤーの熱などの外的ストレスから髪を守ったり、髪にツヤを与えまとまりやすくしてくれるアイテム。
髪悩みが多い大人世代にとって頼もしいアイテムですが、適当に使うと効果が感じにくくなる可能性も。
アウトバストリートメントを使う際は、しっかりタオルドライした髪の毛先~中間を中心に適量を塗布し、トリートメントコームを使ってなじませたあと、すぐにドライヤーで乾かします。
使用量の目安は商品によって異なりますが、高い効果が欲しいからといって、使いすぎるとベタつきの原因になり、逆に使用量が少なすぎると効果が出にくくなるので適量を見極めることも重要ですよ♪
NG習慣⑩ 紫外線対策をしない


夏が終わると髪がパサパサになるという経験をしたことがある方はいませんか?
じつは、紫外線は肌だけでなく、髪や頭皮にもダメージを与えるため、紫外線対策が必要です。
日傘や帽子を使ったり、紫外線にあたる範囲を少なくするために髪をまとめたり、頭皮・髪用のUVカットスプレーを使って紫外線をカットしましょう。
ヘアケア習慣を見直して、自分史上最高の髪に♡
というわけで今回は「美髪を遠ざけるNGヘアケア習慣10選」をお届けしました!
もし、「高いアイテムをいっぱい使っているのに髪が良くならない」「何をやっても髪がパサつく」という方がいらっしゃいましたら、ヘアケアを見直してみることをおすすめします♡
ちなみに若い頃の私は、あっついお湯でちょろっと予洗い(というか頭頂部を濡らす程度)して、シャンプーは頭皮に直につけてから泡立ててましたね。もちろんシャンプー前のブラッシングをしないから、抜け毛も半端ない(笑)
さらにお風呂上りはめんどくさすぎて髪にタオルを巻いたまま過ごし、ドライヤーは寝る直前…って感じでした!



そりゃ髪も傷みますよね(笑)
今回の記事がみなさまの美髪ライフのお役に立てましたらうれしいです。一緒に美髪を目指しましょう~♪
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